開発の野村です。
15日火曜日に外房大原の広布号さんより、テンヤのテストに出船しました。

当日は、強風で2〜3mの波とうねりで、最悪のコンディションでした。
先日発売された釣り情報社の「一つテンヤのムック本」のインプレで評価頂いた
INDIVI PROTOTYPE ライトテンヤマダイの不具合部分を改良した最終形を
チェックに来ました。
グリップが短いとのご指摘に対して、40?ほど伸ばし脇に挟みやすくしたのと、
40?ズームする230-270MH-T-ALのバットパワーを上げたものです。
ほかに、深場、重めのテンヤ用の240MH-Tは、アクションOKだったのですが、
軽いテンヤ用の240M-Tのアクションを見極めるためです。
大原沖のちょっと岸が見える程度の沖合の水深20m程度が今回のポイント。
強風、高波を考慮し、最初6号カブラを使用したが、あまり潮が動いていなく
簡単にボトムがとれる。最終的に4号カブラを使用しました。
開始早々、アタリが頻繁にあり、数投目でようやくフッキング。
600g程度の鯛飯サイズ。

手のひら大の放流サイズも混じりながら、ポツポツヒットが続く。
1匹釣るごとに、テストロッドを変更し、アクションチェックする。原則的に、穂先に張りが
あるほど手感度は高く、柔軟であるほど手感度は低くなる傾向にあるが、チューブラー
仕様の穂先は、感度がすこぶる良く、手に響く。ただし、立っているのがやっとなほどの
波風の中では、ちょっと厳しい場面もあり、「あれー掛かってた!」という場面も・・・。
でも、少しずつパターンが分かり、ボトム付近では放流サイズが多いものの、2~3mほど
ボトムを切るとキープサイズから魚信が来る。こんなとき、40cmズーム搭載のモデルは、
重宝します。カブラを落とすときは縮めた2.3mで素早く落とし、ボトムに着いたら、40?
ズームアップして2.7mで上まで誘いあげる。
そんなこんなで、釣っていると60?くらいのヒラマサが船中で上がった。うちの子どもが
青物の刺身が好きなので、釣りたいなーと思い、ひたすら上まで誘い続けていると
何とヒラマサがヒット。ズームアップしたままファイト!
2.7mの状態のため竿全体がしなりタメが効きつつも、それ以上にすごい勢いで
ラインが出ていくも、根に巻かれないようにガンガン巻き取り何とかゲット。

うれしいお土産が出来ると同時に、良いロッドテストになりました。
事前に荷重試験はクリアー出来ていたので、あまり不安もなくファイトしましたが
実際にパワースプリンターとのやり取りで更に自信が付きました。バッチリです。
そのあと、通常の240M-Tでも、ヒラマサがヒットするも、ドラグの設定がちょっと
緩かった(800g位)のかヒラマサの走りが止まらず根ズレでラインブレーク。
ただし、竿のパワーは試すことが出来たのでOKでした。
どうにか、11時の沖上がりまで途切れることなく、釣り続け、放流サイズ含み
真鯛は、13〜14匹(キープ7匹)とヒラマサ1本。有意義なテストでした。

ちなみに、広布号さんでは、2人からの出船となるので、近くに住んでいる釣友を誘い
乗船してくれたおかげで今回の釣果が得られたました。ありがとう。
ちなみに、船長はずっとヒラマサキャスティングをしていました。好きですね〜!
ペンペンが釣れただけで、終了してしまいましたが、他のキャスティング船では、
ポツポツ釣れていたようで、目の前でファイティングシーンも目撃しました。
さて、話が脱線しましたが、これで、良い最終テストができたので、後は生産に
向けて準備し、来春の発売を目指して頑張ります。
開発者として納得できるものが完成しましたので、皆さまお楽しみに!
次回は、ティップランのテストに週末に行く予定ですのでお楽しみに。